インターネット利用に関しての基本・1

インターネットを利用する上での基本について

何回かに分けて説明します。

 

 

 

まず 東京大学も卒業した脳科学者のM.Kさんが

 

「インターネットを通じてノーベル賞受賞者も現れうる」

 

と著書で述べていましたが、

ここから入ります。

 

 

 

 

 

この文章の真偽は、『偽』です。

 

インターネットでは、たしかに「無制限」に情報は得られることはできます。

 

インターネットの利用料金は

極端に高い契約でもしなければ

一か月あたり 高くても5000円いかないくらいでしょう。

 

1日で160円ちょっと。

 

500ccのペットボトル飲料を自動販売機で買うくらいの値段です。

 

 

ペットボトルを毎日買う代わりにインターネットを使っていると思うと

これは非常に安いのかもしれません。

 

 

そうですね。この暑い時期ですからアイスを買う人もいるでしょうか。

ガリガリ君2本でもおつりがきます。

 

これは、安いでしょうか?

 

逆に、

 

これだけ安いとなると

『落とし穴』もあるとは思いませんか?

 

この、きわめて安いお手頃価格で得られる情報の『取捨選択』を

しなければならないところが

まさにインターネットのよろしくないところです。

 

私も否定などできない経験がありますが、

 

気がついたら 何も得られずフラフラとクリックをくりかえしていたり

ゲームを始めてしまって数時間たっていたことはないでしょうか。

 

実務的なことや実用的なこと、

まだ若い学生の方 何かの資格の習得を目指している方には

この、インターネットなどすすめられません。

 

仕事で使うのであれば実用書、

勉強のためであれば進研ゼミやZ会

資格などであればそれに特化した学習法の確立 有名な先生の本

 

何にせよ

『目標をたててそこまでのルートを決める』

ことです。

 

自分で決めるかひとに決めてもらうかは状況次第です。

 

 

さて、

インターネットで『何をするか』

 

ここでは、『ルート』はありません。

 

周囲に誰もいなく、指示も義務もありません。

時間も たとえば夕飯もすませてやることがない状況だとしたら

3時間以上時間があるかもしれません。

 

ここでは、ひとりの人間は、誰でも『自由行動』に出てしまいます。

 

 

 

『ルートは決まっておらず、自由行動をする』

 

 

 

 

たとえば、目標は富士山を登ることとしましょう。

 

 

 

 

もう一度。

 

 

 

『ルートは決まっておらず自由行動をしながら富士山を登る』

 

 

 

登れるんでしょうか。

 

 

 

たった一人で一緒の人はおらず、アドバイス(※チャットやLINE)はくれるかもしれませんが

食べ物をくれたりテントを張ってくれたりなどはしてくれません。

 

 

 

そして『自由行動』。

 

 

さて、登ってみたら

いろいろ問題がでてきたようです。

 

 

1.怖いから帰りたい(※怖がりだった)

2.暗くなってきて道が見えない(※出発時間が悪かったり道に迷った)

3.思ったより体力がもたない(※自分の体力を過信していた、体力をつけることをなまけた)

4.食べ物がなくなった(※途中休んだ時に食事をとりすぎた)

5.眠い(※睡眠の計画をまちがえた)

 

 

 

これらをインターネットに多少あてはめてみます。

(軽い例にしています)

 

 

1.怖いサイトに入ってしまった(※既に端末に悪影響をおよぼすものが入ってしまっている確率が高い)

2.音楽を聴いていたらハマってしまった(※時間を決めていなかったので切り上げるタイミングがみつからない)

3.学校や仕事でそもそも疲れていた(※本来の目的からズレてしまっている)

4.夜食がない(※夕飯でが1日の最後の食事である)

5.眠い(※寝ないで今やらないといけないことなのか?)

 

 

 

 

 

いかがでしょうか。

 

 

 

インターネット利用に関しての基本・1

 

は以上とさせていただきます。